【DIY断熱対策】使わない勝手口をポリカで封鎖!安く簡単にできるキッチンの断熱アイデア

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こんにちはあるいはこんばんは。はま3です。

冬になるとキッチンがやたら寒い…。その原因、実は「使っていない勝手口」かもしれません。今回は、実際に筆者がDIYで行った勝手口の封鎖による寒さ対策をご紹介します。ホームセンターで購入できるポリカーボネート板(約2500円)を使って、簡単・格安にできる断熱方法なので、「お金をかけずに寒さを防ぎたい!」という方は一度検討してみてください。道具も少なく、初心者でも挑戦しやすい内容になっています。

なぜキッチンは冬になると寒いのか?

冬になると、キッチンが寒いと感じることはありませんか?その原因の一つは、「使っていない勝手口」からの冷気侵入かもしれません。実は、勝手口は十分な断熱が施されていない場合が多く、外気が室内に侵入しやすい部分なのです。
最近は暖かくなってきたので時期ではないかもしれませんが、すぐに夏が来るので涼しいうちに断熱対策をしておくとよいかもしれません。

意外な盲点?勝手口からの冷気

勝手口は、日常生活で使用する機会が少ないため、断熱の必要性が見過ごされがちです。しかし、ここからの冷気が室内の温度を下げ、冬の寒さを増幅させてしまうのです。

断熱材が入っていない建具の落とし穴

多くの建具は、断熱材が不十分であり、隙間から外気が侵入してしまうのが現状です。特に勝手口は、開封頻度が低いため、この問題が放置されやすいのです。

電気代が上がる前にできること

冬になると室内を暖かく保つために暖房機器を多く使用しますが、効率的な暖房を実現するためにも、勝手口の断熱対策は重要です。電気代の上昇を抑えるためにも、寒さ対策は必要不可欠です。

勝手口の寒さ対策!DIYで封鎖してみた

今回は、筆者が実際に行った勝手口封鎖の寒さ対策をご紹介します。封鎖に使用したのは、ホームセンターで手に入るポリカーボネート板です。

封鎖に使った素材は「ポリカーボネート板」

ポリカーボネート板は、軽くて丈夫な素材で、断熱性に優れています。しかも、価格も手頃で入手しやすいため、リーズナブルな費用で効果的な断熱対策が可能です。
ちょっとネットで探すと高いですね。。。お近くのホームセンターで探してもらった方がよさそうです。
ネットだと1万円前後ですが、私が近くのホームセンターで見つけたのは
 厚さ4mm 910mm×1820mm 約2500円でした

※ドア枠が700mm×2000mmなのでもうひとサイズ大きいのが欲しかったのですが
 値段が倍近くするのであきらめました。


コストを抑えるためにサイズを工夫

ポリカーボネート板は、サイズや形状を加工しやすい特徴があります。DIY初心者でも簡単に取り扱えるため、サイズを工夫して使用することで、コストを抑えながら効果的な断熱を実現できます。

今回は小さいサイズを購入したので、余った部分をつなぎ合わせて作ってみました。
 加工ポイント
 ・①の幅は枠幅より少し短めにする(本件では枠700mmに対し67mmがメイン部分)
 ・両側に30mm箇所に片面だけ切り込みを入れる(曲げれるようにする
 ・周囲はテープで保護
  触ったら痛そうだし、床とかを傷つけないためにも何らか保護の手段が必要
 ・余った部分で、上につなぎとめるようのサイズでカット

DIYの手順を詳しく解説!

自分で勝手口を封鎖するための手順を細かく解説します。

材料のカット

まずは、作業する前に必要な材料を用意し、サイズをカットします。正確な寸法を測り、適切に切断することが重要です。
寸法は前述したとおりです。
市販のカッターで切れますが、誤って床まで切らないよう段ボールを敷くなどの対応をしておいた方が良いと思います。
また、一度に切るのは難しいので前面と後面と2回で切るようにする方が切りやすいです。

切り込みを入れる

上記点線部分は部屋側の面だけカットします。
折り曲げて差し込む形にするため外側はつなげたままにしておきます。

接合+補強

接着剤を使って①と②を接合します。
私の場合は接着剤+透明テープで補強しました

また、上下左右の枠部分はそのままだと周りを傷つけてしまうので「機密テープ」を使って補強しました。
こんなやつですね。
今回は枠に貼るので白テープを採用しました。


出来上がりがこちら。
上部の貼り付けた部分は流れが違うのでやっぱり恰好悪いですよね。(今回は気にせずスルー)

使ってみた感想は?

切り込み部分で曲がるので、挟み込むイメージでセットします。

実際に封鎖してみた効果は?

すみません、春になってしまったので現時点ではそれほど効果は感じられません。
また夏にても気温を計ってみてどれくらい効果があるのか見てみようと思います。

光は通す?ポリカの見た目とメリット

ポリカーボネート板は、光を透過することができるため、勝手口を封鎖しても明るさを損なうことはありません。見た目もスッキリとしており、室内の雰囲気に違和感を与えません。

使って感じたメリットとデメリット

使って感じたメリットとデメリット

ポリカーボネート板での勝手口封鎖のメリットとデメリットを挙げてみましょう。

メリット① 安くて簡単!DIYのコスパの良さ

ポリカーボネート板を使用した勝手口封鎖は、安価で手軽にできる点が大きなメリットです。DIY初心者でも挑戦しやすいため、コストパフォーマンスが高い対策と言えます。

メリット② 見た目や取り外しのしやすさ

ポリカーボネート板は取り外しも容易で、掃除やメンテナンスの際にも便利です。

今後の改善ポイントと注意点

勝手口を封鎖する際には、隙間や補強部分に十分注意を払い、しっかりと取り付けることが重要です。また、効果的な断熱対策を維持するために定期的な点検やメンテナンスを怠らないようにしましょう。

また夏になったら断熱効果を計ってみたいと思います。

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